賃貸物件におけるカーテンの選び方は?サイズの測り方や色選びをご紹介

賃貸物件には備え付けのカーテンがないところもあり、自分でカーテンを選ぶ必要があります。
カーテンを選ぶときは、窓のサイズに合ったものにして色の選び方にも気を配ることが大切です。
今回は、サイズから見た賃貸物件のカーテンの選び方、測り方や色選びについてご紹介します。
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賃貸物件におけるサイズから見たカーテンの選び方

賃貸物件では、入居者が自分でカーテンを選ばなければならないこともあります。
カーテンがないと外から屋内が丸見えになってしまうため、引っ越しの準備を円滑に進めるために一般的なカーテンサイズを知りたいと考える方もいるでしょう。
しかし、賃貸物件ごとに窓の大きさは異なり、カーテンのサイズにも決まりはないのが現状です。
一人暮らしでカーテンは必要なのか
賃貸物件で一人暮らしをするときは、いくつかの観点からカーテンは用意したほうが良いとされています。
1つ目は、外から屋内への視線を遮ることによる防犯面での機能です。
カーテンが付いていないと、外から室内が丸見えになってしまいます。
単純に中身を見られるだけでなく、灯りがいつ点いているかを見られて在宅時と不在時のサイクルを把握される可能性もあるでしょう。
犯罪やトラブルに巻き込まれないためにも、カーテンの存在が重要です。
また、カーテンには外気を遮って室内の温度を調節する機能もあります。
直射日光や外気による影響で室温が変化するのを防ぎ、快適に過ごせるようにするためにはカーテンが重要です。
賃貸物件における一般的なカーテンのサイズ
賃貸物件では、一般的に2種類の窓が採用されており、カーテンのサイズもその窓に合わせて選択します。
1つは、掃き出し窓と呼ばれる床から天井までの高さがある大型の窓です。
窓自体には幅170~180cm、高さ200~220cmの大きさがあり、一般的には幅100cm、丈200cmのカーテンを選びます。
もうひとつは、大人の腰程度の高さに設置されている腰高窓と呼ばれる窓です。
窓そのもののサイズは幅180cm、高さ90~120cmとなっており、カーテンのサイズは幅100cm、丈135cmが望ましいとされています。
一般的な窓と比べてサイズに特徴のない賃貸物件であれば、こうした窓のサイズをもとに既製品のカーテンを購入しても良いでしょう。
ただし、カーテンレールの位置は賃貸物件によって異なるため、それによっては既製品ではサイズが合わないこともあります。
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賃貸物件におけるカーテンサイズの測り方

既製品のカーテンを購入するにせよ、オーダーメイドでカーテンを作るにせよ、一度しっかりカーテンのサイズを測ると失敗しにくくなります。
ただし、採寸するときはもともと窓にカーテンが取り付けられていません。
そのため、カーテンがない状態でのサイズの測り方を知っておくと採寸がスムーズに進みます。
カーテンレールを確認する
カーテンのサイズを測るときは、まず取り付けられているカーテンレールを確認する必要があります。
賃貸物件によってはカーテンレール自体がないこともあるため、そのときは大家さんにカーテンレールを取り付けて良いか確認しなければなりません。
カーテンレールの種類によっては、レースカーテンとドレープカーテンのどちらかしか取り付けられないこともあります。
カーテンレールが窓からどの程度の高さに取り付けられているかによって、カーテンの丈が変わるため確認しておきましょう。
カーテンの幅の測り方
カーテンの幅を測るときは、カーテンレールに付いているパーツを参考にします。
カーテンレールの両端にはランナーと呼ばれる輪っか状のパーツが付いているため、その両端のランナーの幅を採寸しましょう。
ただし、カーテンは波打っているため、採寸した幅ちょうどで選ぶと足りなくなる可能性があります。
幅には余裕を持たせ、採寸幅の1.05倍を目安にカーテンを購入すると良いでしょう。
なお、カーテンの種類によってどの程度の余裕を持たせたら良いかは異なります。
フラットカーテンであれば1.1~1.3倍、カフェカーテンであれば取り付けるポールの横幅の1.2~2.0倍が目安です。
窓の種類によるカーテンの丈の測り方
カーテンの丈の測り方は、賃貸物件に採用されている窓の種類によっても異なります。
掃き出し窓であれば、カーテンの丈の測り方はカーテンを吊り下げるランナーから床ギリギリまでです。
床から窓までに立ち上がりによる幅があるときでも、基本的には床までの高さをカーテンの丈とします。
ただし、長すぎるとかえってカーテンを引きずって汚したり、破れたりする可能性があるため、採寸丈から2cm引いた数値を採用すると良いでしょう。
腰高窓であれば、カーテンランナーの下から窓枠の下までを覆う丈が必要です。
窓枠の下部ギリギリの丈からさらに15cm長めのカーテンを選択すると良いでしょう。
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賃貸物件におけるカーテンの色の選び方

賃貸物件でのカーテン選びでは、カーテンの色の選び方が重要です。
カーテンの色は、壁紙やほかの調度品とのバランスにも大きく関わります。
部屋の印象が大きく変化するため、部屋の用途に合わせてカーテンの色を選び分けるのもおすすめです。
明るく元気なイメージにしたいときは暖色系に、落ち着いたイメージにしたいときは寒色系にすると良いでしょう。
インテリアによっては、アースカラーなどテーマ性の高い色を選ぶのも適しています。
レースカーテンの必要性と選び方
カーテンを購入するときは、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンも用意するのが望ましいです。
日中、日光を取り入れようとドレープカーテンを開けたときにレースカーテンがないと、外から部屋が丸見えになってしまいます。
そのため、カーテンを開ける予定があるのであれば、レースカーテンも用意したほうが良いでしょう。
レースカーテンのなかには、より室内を見えにくくするミラーレースカーテンや遮像レースカーテンなどもあります。
カーテンの柄の選び方
カーテンの選び方では色だけでなく、布地の柄も重要になります。
仕事部屋や書斎など、落ち着いて過ごしたい部屋に派手な柄のカーテンがあると、集中しにくくなってしまうでしょう。
一方で、ワンルームの物件やリビングなど、インテリアにこだわりカーテンをワンポイントとして用いるのであれば、個性的な柄のカーテンを選ぶ選択肢もあります。
部屋の用途やインテリア、そこでの過ごし方も鑑みて色や柄を選択するのがおすすめです。
寝室には遮光カーテンがおすすめ
寝室として用いる部屋には、外部からの光を遮りやすい遮光カーテンがおすすめです。
遮光カーテンには1から3までの等級があり、数字が小さいほど光を通しにくくなります。
また、室内から外部に光が漏れるのを防いでくれるため、防犯のことを考えるのであれば寝室以外の部屋にも良いでしょう。
紫外線から屋内にいる方の肌や家具の表面の色を保護する役割もあります。
さらに、遮光性以外にも防音や耐火など、カーテンごとにさまざまな機能が付いていることもあります。
機能付きのカーテンは高価になりがちですが、より満足度の高い生活を送れる可能性があるため、前向きに検討してみると良いかもしれません。
車の交通量や騒音の発生頻度などの周辺環境も鑑みて、必要な機能からカーテンを選ぶのも選び方のひとつと言えるでしょう。
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まとめ
賃貸物件の窓には決まった規格がないため、カーテンの大きさにもとくに決まりはありません。
そのため、カーテンを選ぶときは事前に窓の大きさと適切なカーテンのサイズを測っておくのがおすすめです。
カーテンを選ぶときは、部屋の用途などから色や柄、遮光性などの機能を選択すると良いでしょう。
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